トイプードル犬種標準
イギリスのトイプードルの犬種標準 (KC プードル スタンダード)
プードル(トイ)の犬種標準
2007年2月22日現在
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翻訳 グード氏著
一般外貌
均整のとれた上品かつ優雅な容姿に品位ある立居振舞を持ち合わせる。
特徴
その優雅な風格はショーで活躍する特殊なクリップと生え変わる事のないコートで特色付けられる。
気質
活発で従順
頭部と頭蓋骨
頭部は細長くわずかに尖っていて、頭蓋骨に広がりはなく適度なくぼみが鼻口部と頭の上部間に備わる。前頭部は頑丈に出来ており、彫りが深く目の下から頬骨にかけて傾斜しておらず、またその筋肉も平らである。唇は均整がとれ引き締まっており、顎ははっきりとした骨格を保つが決して突き出てはいない。頭部のサイズは犬のサイズに比例している事。
目
目はアーモンドシェイプで黒く、互いが近づきすぎない瞳には知性的な輝きを伴わせている。
“色については下記にあるカラー条項に従う。”
口
顎は頑丈で完璧なまでの*シザーズバイトを持ち合わせる。歯は全てそろって42本が最も望ましい。
*上部の歯が下部の歯に限りなく近く重なり合い、また顎に平行していること。
首
頭部は品位を確立する高さで保つ頑丈さ、適度な長さで均衡を保っている。皮膚はのどの位置でピンと張っていること。
バディ前部
筋肉質な肩は後方へ向け力強く広がり、前足は肩から真っ直ぐ伸び筋肉質である。
胴体
胸部は深く適度に広がっていること。又、肋骨は十分に反って丸みを帯びていること。背中は短く、上部でわずかに窪んでいること。腰部は筋肉質で広がっていること。
バディ後部
大腿部は筋肉質で十分に発育していること。膝は十分に屈折し踵は後方に下降すること。後脚は内側及び外側に曲がらないこと。
足
均衡のとれた小ぶりでしっかりした楕円形であること。内側にも外側にも曲がっていなくつま先はアーチ型になっていること。肉球は硬く頑丈でクッション質であること。足首と指の間の中手も丈夫であること。
尻尾
慣例的に断尾されていること
断尾されている場合 :
根元は太く、胴体からやや斜め上の方へ向かって位置している。カールしていたり背中にもたれかかる様ではいけない。
断尾されていない場合 :
根元は太く胴体よりやや高めに位置し、可能な限り真っ直ぐと保たれていること。
歩様
健全で自由な軽い足並みに勢いがあれば理想的。
コート
毛質は適度に硬く、濃い短毛がカールして溢れるように密生していること。また、慣習的なライオンクリップを施すことを極めて推薦する。
カラー
毛色は一色で統一されていること。
ホワイトとクリームは鼻、及び唇と眼の縁が黒色であること。その上爪も黒であれば望ましい。茶色の場合は、暗めの琥珀色した眼に焦げ茶の褐色色をした鼻、唇、眼の縁と爪であること。アプリコットとレッドは暗めの眼でその他の部分は黒のコンビネーションであるか、深い琥珀色の眼でその他が茶褐色のコンビネーションであること。黒、シルバー、ブルーの場合は、鼻、唇、眼の縁、爪が黒であること。
また、クリーム、アプリコット、レッド、茶、シルバー、ブルーに関しては生後18ヶ月に満たすまで色がまだらになる可能性がある。
色彩にかんしてははっきりと澄んだ色が好ましい。
サイズ
スタンダード : 38センチ(15インチ)以上であること。
ミニチュア : 肩の高さが38センチ以下(15インチ)で、28センチ(11インチ)よりも下回らないこと。
トイ : 肩の高さが28センチ(11インチ)より下回っていること。
欠陥
スタート地点よりも先行して出発した場合は欠陥として見なされ、理想的な相対的条件に背くだけでなく、深刻にその健康状態と快適な生活に欠陥があると考察されるべくレベルに達していると考慮される。
注釈
雄は健全な睾丸が二つ陰嚢に完全に収まっていることが確認されなくてはならない。
2001年7月更新
アメリカのトイプードルの犬種標準 (AKC プードル スタンダード)
プードル(トイ)の犬種標準
2007年3月2日現在
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翻訳 グード氏著
ノン・スポーティングタイプ
トイ グループ
プードルの犬種基準はトイ、スタンダード、ミニチュア各々の身長の違いを除けば全て共通しているといえる。
一般外貌、立居振舞と状態
活発で知的、かつエレガントな風貌は四角形で形成された抜群のプロポーションを保持し、自尊心のある堂々とした足取りで歩く。習慣的なクリップと行き届いた手入れを施せばプードルこそ上品で優美な独特のスタイルを演出出来る犬は他に類を見ないと言える。
サイズ、釣り合いと要旨
サイズ
スタンダード ・・・ 肩の一番高い位置が38センチ以上であること。38センチ、もしくはそれを下回る場 合はスタンダードとしての規範に背くものと見なされその部門での出場は除外される。
ミニチュア ・・・ 肩の一番高い位置が38センチ、もしくはそれ以下で且つ25センチ以上である事。25センチを下回る場合はミニチュアとしての規範に背くものと見なされその部門での出場は除外されるる。
トイ ・・・ 肩の一番高い位置が25センチ、またはそれ以下であること。それを超えた場合はトイとしての規範に背くものと見なされその部門での出場は除外される。
注釈:トイとミニチュアの部門にてあくまでその体のバランス、均衡が同等に評価されポイントが同数である場合について、追加の決定基準として体格の小柄である方が有利であるとみなされる事が多い。
釣り合い
もっとも望ましいとされる四方形のプロポーションを確立するには、胸骨から臀部の長さがおおよそ肩の最も高い位置から地面までの長さと同じ程度である事が必要である。
要旨
前脚と後脚の骨格、肉付きがその犬のサイズに釣り合っていること。
頭と表情
(a) 目 ・・・ 目は共に暗く濃厚で楕円形に型取られた瞳から放たれる眼差しは知的さを醸し、人を引き付けるのに最良のポジション、バランスが備わっていること。
よく見られる欠陥 : 真ん丸としている事、突き出ていたり大き過ぎる事、或いは煌きすぎている場合。
(b) 耳 ・・・ 目のある位置もしくはわずかに下回る位の位置から顔に沿うように垂れていること。長く幅があり毛で密生していること。決して長すぎるようではならない。
(c) 頭蓋骨 ・・・ 適度に丸く、わずかではあるが確実にストップ(鼻口部と頭の上部間の窪み)が確認できて頬骨と筋肉が平らである事。後頭部からストップの長さと鼻口部の長さが大体同じである事。
(d) 鼻口部 ・・・ 真っ直ぐ長く洗練されたシェイプで、目の下が少し振り深くなっている事。唇角は緩く広がっていなく、上顎はのしかかるような厚みがあってはならない。
よく見られる欠陥 : 上下いずれかの顎が突き出ていたり全体的に曲がっていること。
首、トップライン、バディ
首 ・・・ 首は釣合がとれていて丈夫、且つ犬種独特の威厳ある雰囲気が醸しだされるのに十分な長さで頭部が保たれている事。皮膚は喉に沿ってピンとしている事。わずかに筋肉質で丈夫な肩からそびえ立っていること。
トップライン ・・・ トップライン(首当ての辺りから臀部までのラインを指す)は決して傾いていたり上反りに盛り上がっていてはいなく、 肩の後部にあるわずかな窪み以外肩甲骨の一番高い位置から首の根元までは平坦でなければならない。
バディ
(a) 胸部は深く肋骨が十分に反り適度に広がりを見せていること。
(b) 腰部は短く筋肉質で広がっていること。
(c) 尻尾は真っ直ぐに高く掲げられバランスのとれた美しいラインが形付けられるように断尾されていること。
よく見られる欠陥 : 尻尾が低めに掲げられていたりカール、もしくは背中にもたれ掛かっている。
バディ前部
頑丈で適度に筋肉質な肩、肩甲骨は十分に後方へと広がりその長さは前足の上部の長さと同じ程度になっている事。
よく見られる欠陥 : 傾斜した肩
(a) 前脚 - 前脚は平行で正面から見たときに真っ直ぐであること。横から見たときはひじが肩の一番高い位置から平行した真下に位置していること。
(b) あくと(ひづめとくるぶしの間)は頑丈で足の内側にある狼爪は除去されていること。
足もと - 足もと(くるぶしより下の部分)はいたって小さく楕円形の形をしている。つま先がアーチ型で肉球がクッション質で硬く丈夫であること。爪は過度にならない程度に短く足もと全体が内・外側に反れてはいけない。
よく見られる欠陥 : 広がっていたりもろい。
バディ後部
全体の骨格のバランスがバディ前部と釣り合っていること。
(a) 背後から見たときに後脚が真っ直ぐ平行していて膝は厚みのある筋肉が備わりしっかりと屈折する事。大腿骨と頚骨は長さがほぼ同じで、かかとからひづめまでは短く地面まで垂直である事。たった時に後脚の先端がほんの少し臀部より後方に位置している。
よく見られる欠陥 : 後肢の両飛節が接近し肢が外向している。(カウホック)
コート
(a) 毛質 ―(1)カールした毛質:全体に密生し、天然のごわついた質感がある。(2)うね織り状の毛質:長さに違いはあっても均衡のとれたうね織り状の毛が隙間なく生えている。
上記いづれの毛質においても鬣、ボディ、頭と耳の部分は長めに残しパフとブレスレット、尻尾の玉房(ポンポン)部分においては短めに調整すること。
(b) クリップ ―12ヶ月未満のプードルはパピークリップを施すこと。12ヶ月以上の通常クラスの部ではイングリッシュサドル、もしくはコンチネンタルクリップを施す。繁殖犬、および非競合性チャンピオン犬パレードではスポーティングクリップを施すこと。その他のクリップは全て失格と見なされる。
“パピー”- 1歳未満のプードルはパピークリップを施しコートは長く保たれ、顔と喉、足元と尻尾の根元は剃られていること。足もとは完全に剃られ原型が露出していること。尻尾の先には玉房を施す。細部までこだわり滑らかで均衡のとれたコートを施す為に調整をするのは差し支えない。
(参照)パピークリップ
“イングリッシュサドル” - 顔と喉、足もとと前脚、尻尾の根元は剃られ前脚のパフと尻尾の先のポンポンは残されたまま。バディ後部は薄い毛布で覆われたように毛を短く調整し、両脇腹と後脚のバンド用に刈り込みを各々2箇所入れる。足元と前、後脚の刈られた部分はその原型、皮膚が露出していること。その他の部分は密生したコートで覆われているが細部までこだわり滑らかで均衡のとれたコートを施す為に調整をするとよい。
(参照)イングリッシュサドル
“コンチネンタル”- 顔と喉、足と尻尾の根元は剃られバディ後部は臀部のポンポン(あってもなくてもよい)意外剃ってある事。後脚のブレスレットと前脚のパフ以外の脚は刈られ、ポンポンは尻尾の先に残されていること。前脚のパフ上部と足元はその原型、皮膚が露出していること。その他の部分はフルコートのままで残すが細部までこだわり滑らかで均衡のとれたコートを施す為に調整をするとよい。
(参照)コンチネンタル
“スポーティング”― 顔、足もと、喉と尻尾の根元は剃られ尻尾の先のポンポンと頭部のシザーキャップは残されている事。それ以外のバディ、脚は1インチ(2.54センチ)未満の薄い毛布で覆われたようなコートになる様調整する。この時脚の毛が若干ボディの毛よりも長く保たれるようにする。(下図参照)
スポーティング
どのクリップスタイルにおいても冠毛部はそのままにしてあるかゴムで結わえてあり、自然で美しい輪郭
が形付けられるのに相応しい長さである事。また結う時、ゴムは頭部のストップから後頭部までのエリアにしか適用されない。
カラー
コートは平らで皮膚の色に適した単色で統一されていること。ブルー、グレー、シルバー、茶、カフェオレ、クリーム、アプリコット色の場合、コートによっては多少むらが起こることがある。特に耳の房毛と首の毛の先端が若干色濃くなることがよく見られる。澄んだ色が確実に有利だとされる中、こういった自然の変異は失格とは見なされない。
茶とカフェオレ色のプードルは茶褐色の色をした鼻と眼の縁、唇で爪は黒く目は深い琥珀色をしていること。黒、ブルー、グレー、シルバー、クリームと白色のプードルは鼻、眼の縁、唇が黒く積めは黒、もしくは個々の異なった色で目は濃厚な黒。アプリコットに関しては前に述べたような色調が望まれる中、茶褐色の鼻、眼の縁と唇に琥珀色の眼の色調でも認められるが理想的とは言えない。
よく見られる欠陥 : 鼻、口、眼の縁の色が不完全もしくは組み合わせがつりあっていない。
そのほか、単色ではなくほかの色が混在する場合は失格とみなされる。
足並み
軽快な足取りで真っ直ぐに小走りし後部が拍車をかけ頭、尻尾を高く掲げたまますいすいとしっかりとした足並みであること。
気質
とても自尊心があり活発、利口でプードルこそ気品のある独特の威厳、品格をかもし出せる犬は他に類を見ない。
よく見られる欠陥 : シャイ、もしくは鋭敏である事。
よく見られる欠陥
犬種標準から明らかに逸脱したものと見なされる事項は全て失格となる。
失格条項
サイズ - 規定のサイズを上回ったり、下回る場合は失格の要因と見なされる。
クリップ - 規定外のクリップを施したと見なされた場合は失格。
色調 - 1種以上の色が混在しているコートは失格。
評価基準
一般外貌、気質、起居振舞、状態 ------- 30ポイント
頭、表情、耳、目、歯 ----- 20ポイント
体、首、脚、足もと、尻尾 ----- 20ポイント
足並み ------ 20ポイント
コート、色合い、質感 ----- 10ポイント
1984年8月14日認可
1990年3月27日改定
日本のトイプードルの犬種標準 (JKC プードル スタンダード)
プードル(トイ)の犬種標準
2007年2月23日現在
原産地
フランス、中欧
沿革と用途
非常に古くからヨーロッパ大陸の各地にいたようで原産地を特定するのが困難なくらいだが、フランスで人気化したことからフレンチ・プードルというような呼び名もある。ドイツから移入された水辺の猟を得意とする犬が先祖といわれている。サイズは4サイズがある。16世紀頃からフランスの上流階級の婦人に愛されるようになってミニチュア・サイズのプードルが作出された。ルイ16世(1754年~1793年)の時代にはトイ・プードルも作出されており、他の国にも知られるようになった。南欧のウォーター・ドッグ(水中作業犬)との混血説もあり、この犬は作業を容易にするため被毛の一部分を刈り取る習慣があった。プードルはカモ猟に使用され、獲物の運搬を得意としたことからカットがほどこされ、次第に美的な要素が加味されてこんにちのクリップに発展した。
家庭犬。愛玩犬。
一般外貌
優雅な容姿、気品に富んだ風貌を備え、スクエアの体構でよく均整がとれている。慣例上の刈り込みによって、一層プードル独特の高貴さと威厳をたかめている。プードルの特色であるクリップによって、多少の外貌表現に差を見るが、表現は知的であり、より優雅で気品を発揮しなければならない。
性格
利口、活発、従順で、しかも活動的な動作を示す
頭部
スカルはほどよく丸みを呈しストップはわずかではあるがはっきりしている。頬骨と頬の筋肉は平らである。マズルは長く真っ直ぐで、美しく、目の下にわずかな彫をもち、唇の引き締まった力強いマズルで、マズルとスカルは同じ長さである。歯は白く丈夫でシザーズ・バイトである。両目は適度に離れてつき、形はアーモンド型である。耳は目の高さまたは目よりもやや低い位置につき、頭部にぴったり沿って垂れ、耳は厚い。耳たぶは長く、幅広く、豊富な飾り毛におおわれている。鼻の色は毛色によってレバーとブラックがある。ブラウン系のものは鼻、目ぶち、唇がレバー色で、爪は暗色、眼色は濃い琥珀色をし、被毛のブラック・ブルー・グレー・シルバー・アプリコット・クリーム(オレンジ)およびホワイトのものは、鼻、目ぶち、唇は黒く、爪は黒または毛色に近い色でもよい。ただし、アプリコットのものは鼻、目ぶち、唇がレバー色で、爪は毛色に近い色である。そして琥珀色の目は許されるが望ましくない。
頚
力強く充分に長く、よい均整を保って頭部を高く上げている。のど下にたるみがあってはならない。
ボディ
キ甲は高く、肩は充分に傾斜し、背は短く丈夫で水平である。腰は幅広くたくましい。尻はわずかに丸みをおびている。胸は深く、適度に幅広く、肋はよく張っている。腹はよく引き締まっている。
四肢
前肢は充分な骨量と筋肉をもち、肘から真っ直ぐに伸び、パスターンは強くなければならない。指は小さく丸くよく引き締まっている。パットは強固である。後肢は強健な筋肉に豊み、スタイフルは健全でよく屈折し、腿は充分に発達して筋肉に富んでいる。足根は低い位置が望ましい。ゆび、パット、爪は前肢とほぼ同じである。
被毛と毛色
毛質は比較的堅く、非常に豊富な巻き毛、縮れ毛、縄状毛が密生している。毛色はきれいな一色毛であることを理想とし、ブラック、ホワイト、ブルー、ブラウン、レッド、アプリコット、クリーム(オレンジ)、シルバー、シルバーベージュなどがあり、同色内の濃淡がある。カフェ・オ・レ色はブラウン色系の中にふくまれる。
歩様
健全で、自由な軽い動きで充分な推進力がある。
サイズ
スタンダード 体高45cm~60cm (上下2cmまでは許容される) ミディアム 38cm~45cm ミニチュア 28cm~38cm トイ 28cm以下(26cmが望ましい)。
欠陥
失格 1陰睾丸2一毛色以外の毛色 欠点 1極端な不正咬合
参考
ショートリミングのクリップ
トリミングは、パピークリップ、コンチネンタルクリップまたはイングリッシュサドルクリップでもよい。パピークラスはパピークリップ、それ以上のクラスはコンチネンタルクリップまたはイングリッシュサドルクリップのいずれかでなければならない。
参考 JKC全犬種標準書第9版なので一部変更しています
トイプードル ブログのリンク集です。多くの飼い主さんが愛犬との日々を綴った日記の記事に目を向ける事も重要です。

