トイプードル レッド、アプリコットの魅力にせまる
レッド、アプリコット色について

中間色となる毛色で優勢遺伝である、
もっとも最近日本に輸入された毛色で、
歴史は全カラーの中でも比較的短く、
アウトブリーディングによる掛け合わせが多い為か
性格や構成のバラつきも酷く、
中々良い個体に巡り会う事が出来ないが、
血液を散らしている分、健康面、健全さは良いと言える。
また、アプリコットに関しては
30年ほど前には日本へ上陸していて、
その美しいカラーに魅せられた、
犬質向上を目指す、ブリーダーの努力もあり
ラインブリーディングによる固体には、
ある程度、信頼性はあるが、近年流行により瞬く間に増えた
ニューカラー、レッドに関しては、
未知との遭遇と言っても過言では無い。
トイプードルブリーダーが好む理想は、
ボディ全体がオレンジ色、
(レンガの様に赤みを帯びた色からススキ色など様々)
それでいて、均等な色彩を帯びていて、
根元の毛が薄すぎない事で、(クリーム色っぽく)
特に、パットの毛、前胸部の毛の根元が薄い子は
退色が早い傾向の可能性が頷ける。
又、目の縁(アイライン)、鼻、つめ等も、
他の毛色同様黒色を理想とする。
通常レッド、アプリコットは一歳の誕生日を迎えた頃から
徐々に退色が始まり、年々薄くなってゆきます。
特にトイプードルの中間色は退色が早く、
見た目の毛色やインスピレーションなどで
カラーブリーディングの経験が浅い、
繁殖者の固体を購入してしまうと、
紅葉のごとく、短期間で退色してしまった、
などと言う自体にも成りかねない。
最悪の場合、部分的に異なる退色をし、
ブチになってしまうことさえあるのだ。
以前、お世話になっている、アプリコットの第一任者、
花岡犬舎(現在アニマルホスピタル)で、
10歳を越えるトイプードルを数頭見せていただいた時に
とても、高齢とは思えない、美しい毛色に
魅了された事が、とても印象に残っています。
中間色を求める際には、
カラーブリーディングの経験豊富な
トイプードルブリーダーなどの意見に耳を傾けたり、
書籍やインターネットなどを利用して情報収集を行い、
ある程度、知識を身につける事が必要でしょう。
レッド、アプリコット毛について
正直、良くないです。
それは、毛量、毛質共に全カラー
(近年認められた毛色を除く)の中でワーストワン^^;
それは、海外に目を向けた時に明確でした。
アメリカ以外では、積極的に繁殖を行うブリーダーが少なく
国によっては、かなり毛嫌いされていたりと・・・
また、国内においても、
トップブリーダーが積極的に繁殖を行っている事は無く、
9割のブリーダーは、近年の流行に目を付けた
無計画なブリーダーばかりと、散々な状況なのです。
上記の様な理由が、アプリコットやレッドの毛が
中々、良くなって行かない理由の要因と考えられるのです。
トリミングをしていても、毛量は少なく、
毛質も腰のない柔らかい毛の子が多く、
トリマー泣かせですし、カットも綺麗には仕上がりません。
最近はテディーベアカットにする傾向が強く
毛質が多少悪くても、トリマー次第では素人が見る分には
とても可愛くなりますし、トイプードルを特集している雑誌などに
目を向けても、モデル犬にはどこのショップも、
毛量、毛質の比較的良い子をセレクトしていて、
掲載されている写真を眺めてみると、
犬によっては、とても可愛い印象を受けますが
実際には、モデル犬の様な子は少なく、雑誌に影響された
飼い主が、こんな感じで、カットしてくださいと
トリミングサロンにお願いしたり、イメージしたりすると、
カット後の愛犬を見るや??
ここのサロンは下手くそなのかしらって勘違いをする。
そんな飼い主がきっと多いんだろうなって推測できます。
トイプードルの魅力に一番重要なのは毛です。
華やかな色彩に纏われた子犬の容姿に惑わされず、
毛量、毛質のチェックを怠らないようにしましょう。
レッド、アプリコット骨格について
国内のレッド、アプリコットのトイプードルの殆どは
アメリカ、カナダなどの血液で構成されている
アメリカンタイプが多く骨細傾向が目立つのですが、
近年乱繁殖された固体には、
胴が長くビッグなドワーフタイプを台雌に利用する
ブリーダーが後を絶たない為、
固体には大きくバラつきが見られます。
また膝蓋骨脱臼がとても多く見られるので、
注意すると共に、ペットとして迎える場合には、
体高(肩から地面までの高さ)と
体長(前の胸からお尻までの長さ)の比率にも目を向けましょう。
一対一もしくは体長が体高よりも短い固体を選びましょう。
胴長短促は魅力に欠けてしまいます。
僕の結論から言うとレッド、アプリコットは上記に述べた、
他にも悪いいところが幾つもありますし、
購入には様々な注意が必要な毛色と言えます。
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