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股関節形成不全 遺伝病疾患 大型犬だけの病気ではない

股関節形成不全って聞くとついつい大型犬の病気でしょ?
なんて良く耳にしますし、実際そう思っている方が殆どだと思いますが
実はトイプードルでも重大な遺伝性疾患として、
アメリカやヨーロッパ諸国などでも、問題化されているんです。
日本では最近遺伝病ネットワーク(JAHD)と言う団体が、
率先して股関節形成不全の撲滅の為に、
情報収集に力を注いでいますし、またその情報を元に
ジャパンケンネルクラブでは2005年よりFCIの定めた段階評価にて
血統書への記載が可能になるなど、まだまだ一般的では
ありませんが、各団体が一段となり遺伝病の撲滅運動をしているのには
間違い有りません。トイプードルなどの小型犬では、状態が
軽い、重いに関わらず、レントゲンを取らないと詳細が分からないことが多く
今までは股関節形成不全を発症していても、
そのまま普通に生涯を終えていたなどが考えられるのです。
股関節形成不全は股関節の形態的(解剖学的)な異常を言い、
全体の約70パーセントが遺伝性と言う結果が出ているのです。
またその遺伝力は両親キャリアだと90パーセントをこえると言います。
症状は様々ですが、股関節形成不全は痛みが出るため、
走るのを嫌がったり、階段の昇り降りをいやがったり
うしろ足の筋肉の収縮によりすぐに座ってしまう
様になってしまったり、跛行するようになったりしてしまいます。
また前足に比べ後ろ足の足先の間隔が狭くなり、
歩き出すときの歩幅も狭くなってしまうなども上げられます。

股関節形成不全の診断及び治療方法

まずは簡単に出来る日常生活の中での確認方法ですが、上記にも少し記載しましたが、大好きだったお散歩に行きたがらないや、目視にて走るのを嫌がったり、階段の昇り降りをいやがったり、モンローウォーク(腰を振りながら歩く)をしていたり、触診にて立った状態から腰を押すと直ぐに座ってしまったりする動作が股関節形成不全の症状であり、本格的な検査となると、まずはお近くの動物病院で触診とレントゲン検査をしてもらい、必要に応じてCT検査やMRI検査などを行う。また原則的に早期発見、早期治療を心がけたいが、一度、関節の軟骨に損傷が生じると完治は出来ない。治療方法は薬を投与したりする内科的療法と関節形成手術などを行う外科的治療法がある。いずれにしても専門医の指示に従い早期治療に当たることをオススメします。


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